バイトだから仕方がないと言い聞かせたクリスマス

わたしがクリスマスというものを意識するようになったのは、初めて彼氏ができた中3の時でした。
それまでわたしにとってのクリスマスというのは家族でケーキを囲みながら食事をする日というだけでした。
そのため、家族団らんをするためにクリスマスというイベントをうまく利用されているといったいじわるな考えもあり、親に対してちょっとうんざりする日でもありました。

もともと日本人はクリスチャンでもないのに何を祝うのかと…。
しかし、そんなわたしも彼氏ができれば変わりました。

クリスマスというものが急に恋人同士の記念日というイメージに変わり、恋人と過ごすロマンチックな日に変わりました。
周りの友達も彼氏がいる子はカップルで過ごす人達ばかりでしたし、自分もついにそれができるんだという喜びでいっぱいでした。
クリスマスなんてと思っていたくせに調子のいいものですよね。でも、意外と家族の時間も大切に考える子も多くて驚きました。
彼氏と過ごすのはクリスマスイブ、家族と過ごすのはクリスマス当日と分けている子もけっこういました。
わたしはそこまで家族サービスができる子ではなかったので気にしていませんでしたが。
当時付き合っていた彼氏とは遠距離恋愛中でした。月に何度かしか会えず、クリスマスもどうしても時間が取れないと言われてがっかりでした。
でもわたしはけっこう頑張ってみたんです。まずは自分のアルバイトの予定をクリスマスと重ならないようにしてもらい、彼氏のスケジュールと合わせるようにしてみました。でも彼氏はその時期学業とバイトを頑張っていて、クリスマス当日もイブも予定でいっぱいでした。もちろん浮気をするような人ではないとわかっていたので、他の女性と会うのではなんて頭はありませんでした。仕方なく諦めて、初めてのわくわくのクリスマスは寂しいものになってしまいました。
ただ寂しいのもいやだなと思ったわたしはアルバイトを入れてもらってひたすら働きました。
忙しくすることで紛れますし、クリスマスなのに忙しい彼と気持ちを共有するような思いもありました。
アルバイト先では恋人と過ごしたい人達が何人も休み希望を出しており、わたしが出勤したいと話すととても歓迎されてなんだか複雑でしたね。
一度は空けてほしいと頼んだのにやっぱり働かせてほしいとお願いするなんて、もしかしてこの子、彼氏とけんかでもしたのかな?なんて思われていたのかもしれません。
クリスマス当日はカップルのお客さんが多く、みんなどこか浮かれているように見えました。いつもよりべたべたしているカップルが多いように見えてちぇっという気持ちでしたね。
向こうもクリスマスにバイトをする女の子を見てさぞかしかわいそうに思っていたでしょう。
中にはわたしに見せつけるように彼氏に甘えた視線を送る彼女さんもいました。
わたしは彼氏と順調な交際ができていたのでまぁ我慢できましたが、うまくいっていない人なら睨んでしまったかもしれませんね。
クリスマス翌日に彼氏とデートをし、1日遅れてはしまいましたがわたし達だけのクリスマスを楽しみました。みんながもう終えたイベントをするというのも悪くはなかったですね。
遅れてしまっても初めて恋人同士のクリスマスができたのですから。
来年のクリスマスはいつものように夫と子供と過ごします。子供は大きくなりましたがまだ恋人と過ごす様子もなく親に付き合ってくれています。
いつか「クリスマスは予定がある」と言われる日が来るのかと思うと寂しくもあり楽しみでもありますね。
できれば恋人を連れてきてくれて、一緒に食卓を囲んだりできたら嬉しいですね。
それが無理でも夫が一緒に過ごしてくれるなら十分ですが。

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私と似たような体験をした人もいるようです。

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